先にターゲット言語で勉強

新しいトピックについて訳すことになったとき、私の場合、先にターゲット言語で勉強をします。ターゲット言語での理解を頭に流し込んでおいてから、次にソース言語で勉強すると、ああ、これはあのことだな、と腑に落ちて、翻訳時の思考の流れがプライミングされるためです。両方の言語である程度の理解を得てから、対訳資料を探して用語を登録します。こうすると、用語収集がいくらか遅いというデメリットも感じますが、なんとなくいちばん早いような気がします。

ただ、学術系の文章だと、ターゲット言語での文献がまだ少ないという場合もあります。たとえば英日訳なら、新しい概念を日本に紹介しようとしているときなどです。そうした場合は、もちろんソース言語で勉強します。そして、ターゲット言語の数少ない用例を参考にして翻訳します。

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