mono- oligo- poly-

「oligarchy」という言葉と出会った。oligの部分が面白いと思って調べると、oligarchyは「寡頭政治」とのこと。寡頭政治については、貴族制が堕落したものとか、法律にも基づかないなどといろいろ説明がある。いずれにしても、少人数で統治していくこと。

oligarchy のoligは、オリゴ糖とかoligomerのoligと同じだろう。oligomerと似た用語に、monomer、polymerがある。mono- oligo- poly-は、つらなる分子の数を示しているある種の接頭語といえる。monoが一つ、oligoは少数の、polyが多数のという意味だ。

他方で、oligarchyに似た言葉として、monarchy(君主制)がある。oligarchyに対するmonarchyなら、少人数による統治か、一人による統治かという違いだろう。monarchyは、「君主による」というよりも「一人による」ということになるはずだ。語源辞典で調べると、たしかにmonarchyの語源の説明に「王」や「君主」はなく、「一人による統治」となっている。monos (alone) + arkhein (to rule)だ。

monomer, oligomer, polymerときて、monarchy, oligarchyとくれば、とうぜんpolygarchyとなりそうだ。でも、そんな単語は、少なくともMerriam Websterにはない。この流れでpolygarchyに相当しそうな多数による統治をそのままdemocracyと考えてよいのかどうか、また考えてみよう。

参考サイト:
・Monomers, Oligomers, Polymers, and Macromolecules (Overview)
https://link.springer.com/referenceworkentry/10.1007%2F978-3-642-36199-9_237-1
・Online Etymology Dictionaryより「monarchy」
https://www.etymonline.com/search?q=monarchy

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です