ゼロから特許明細書を読み始める

講座に入る前に、「特許明細書」というものを知るために明細書をいくつか読んできていました。今回、1月の個人的課題がマスターCVづくりだったので、CVづくりのビデオ「2019_CVの見せ方とカスタマイズ.mp4」を見ていたところ、 tanakaさんのこのブログ記事を知りました。そこに掲載されているマップを真似させていただいて、1月の終わりの振り返りも兼ね、これまでに読んだ明細書をマッピングしてみました。

明細書をゼロから読もうとすると、膨大なデータベースのどこから始めるとよいかが分からないかもしれません。私がたどった道筋を、マップの下に箇条書きにしてみます。

読み始め(スタートアップ)
・どれにしようかを選んでいる時間がもったいないので、最初に就いた仕事に関連した何かにしようと決める。それと、その日に生活の中でたまたま出た話題をきっかけにして、最初に勤務したメーカーの製品に似た製品の振れ補正機能の明細書を1つ選んだ。
・あとは芋づる式に。
・そのころIoTという言葉を聞いて用語を知らなかった(はずかしいことに)ので、辞書替わりに明細書を1つ読んでみた。そのようにして、きっかけがあるたびに読んでみた。
・光ピンセットの原理が不思議だったので、かなり古い明細書も読んでみた。
・話題に残る特許だったので、日亜化学の特許第2628404号も読んでみた。

ポイントにしたこと(Myプロジェクト)
・それぞれの明細書にMyプロジェクト番号をつけて、そのプロジェクトでこなすテーマを決めて読んだ。
・MyプロジェクトNo.1は、ともかく明細書というものを読み通すだけ。その後は次第に、請求項分析に慣れることから、英文明細書構造理解、memoQ操作練習用、自力翻訳まで、プロジェクトごとにテーマを決めて読んだ。
・長いものは3か月かかったのもあったかも。
・その明細書を読むために先行技術文献の明細書を読むこともあったので、1本読もうとすると、実際にはMyプロジェクト内で3本くらい読む場合もある。本当に理解しようとすると自然にそうなるので、それ自体は大変ではない。大変なのは、限られた時間内にそれをしないといけないこと。

読んだ明細書を今回マッピングしてみた(このマッピングの意味)
・現在の位置がわかる。
・自分の興味の方向がわかる(私の場合、分散しているようだ)。
・ただし、個人的な興味がわかるだけで、特許翻訳の基盤にするための会社ごと出願傾向などの知識はつかない。

ここまでが独学時代(受講に向けて準備していた時代)の話。
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次にすること
・マッピングをまたしようと思うが、ねらいが変わってくる。
・専門にしたい分野でどの企業からどんな明細書が出ているかを体系的に理解できるマップにする。
・3月から始めたいと思っている対訳取りと連動させてマッピングしてみる予定。

ちなみにここで使用しているのは、Xmindの無料版です。

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